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2010年9月23日 (木)

シンガポールに行ってきて思ったこと

シンガポールに行ってきて思ったことをまとめます。

 

ともかく、1番に思ったことは、

 

シンガポールはグローバル!

 

 

本当にグローバルです。ひたすら。

政府の政策から、そこに住む人々まで、全てがグローバルです。

 

シンガポールは、非常に小さい国で、東京23区ほどの大きさしかありません。

ですから、資源もないし、市場もありません。

 

だから、外国から企業、人、モノなど、全てを呼び込んで、経済を成り立たせる。

 

そのために、外国人が住みやすい街づくりをしています。

インフラを整えることはもちろん、

ゴミをなくしたり、クーラーをきかせたり、蚊やねずみを駆除したりsweat01

(方法が、罰金だったり、薬をまくことだったりするから、少しおそろしいけど、笑)

 

 

人々は1民族ではなくて、中華系、マレー系、インド系などが共生しています。

民族が違うからどうとか、という意識があまりありません。

さらに英語を使うので、世界中へ触れています。

 

 

 

 

どうでしょう。

日本が今、しなくてはいけない、とよく言われている、“グローバル化”。

グローバル化の果てはシンガポールではないでしょうか?

 

 

 

しかし、今の日本、とりわけ僕の世代、大学生を見ると、グローバル化している、とは全然見えません。

“内向き”であるとか、“草食系”であるとか。

 

「もっとグローバル化しないと、日本の競争力が落ち、国際的地位も下がる。」

さらには、

「若者が希望を持てない社会になる。」

なんて言う人もいます。

 

実際に、一人当たりGDPは、日本よりシンガポールの方が上です。

なんとなく、若者が希望を持って生活しているのか疑問でもあります。

 

 

しかし、

本当に“グローバル化”は必須なのでしょうか?

 

シンガポールは歴史もないし、伝統もない。何も“国”として存在する理由のない地域です。

国である必然性がないのです。

では、どこに解決策を見出したか。

 

それが経済でした。

 

外国の力を上手く使い、成長に成功しました。

国土が狭い。アジアの中心にある。地理的要素も手伝いました。

 

 

片や、日本。

 

 

 

 

日本は世界で2位の経済大国でした。

非常に素晴らしいことです。

 

しかし、世界の中で経済大国であり続ける必要はありますか。

 

今の若者は「えらくなりたくない」。

じゃあ、いいんじゃない。

 

 

イメージとして似ているのが、イギリスだと思います。

かつて、世界を席巻しましたが、今はとりわけ経済大国ではありません。

 

でも、世界から「かわいそう」とは思われていません。

イギリスにはいいイメージを持つ人が多いと思います。それに、イギリスの若者が希望を持てずにいるなどと聞いたことはありません。

 

 

 

おおげさですが、ギリシャやモンゴルなど、世界の中心になった国は順々に変わっていっています。

一度高みを見ると競争意識や危機感がなくなるからだと思います。

 

日本は今、落ちてもしょうがないほど、平和です。

もし1位になりたかったら、国民一同団結でてきてから、再チャレンジでもいいでしょう。

もはや国民全員一致団結しなくてもいいこと、それが“よいこと”なのかもしれません。

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